一、役に立つ
一、必要とされる
一、癒しを与える

そんな、トイレのような人物が理想です。
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ほくほく!
花灯路バイトでフトコロあったか……ようがんばりました!!
まーちゃん、いけしょー、ありがとう★

・・・

今月初めにゼミ合宿で大坂にいってきたんですが、本当にディープでした。
大坂というのは、JR環状線で降りる駅、降りる駅でぜんぜん風景も雰囲気も住む人の階層も違うのです。


鶴橋

コリアンタウン!焼肉屋いっぱい!キムチいっぱい!!
これぞ商店街といえるような商店街があります。



がやがや!


在日コリアンが多く住んでいる地域。街にあふれるハングル文字。高齢の方では日本語があまり話せない人も多い。

帰化してない人もたくさん。彼らは日本人と同じように生まれたときから普通に日本で生活しているのに、選挙権もないんです。「帰化したらいいやん」と言われるかもしれんけど、自分の国籍を捨てて日本人になることへの抵抗感、当事者でないとわからないものでしょうね。



チマチョゴリ屋さん。
大好きな色彩だわ!


大坂のお笑い、特に漫才のボケ・ツッコミ、これってもともと「大坂のおばちゃん」から発祥したものだといわれています。もっと極端に言えば「在日コリアンのオモニ」。串かつ屋とかキムチ屋とかで聞けるオモニのトークこそホンモノのお笑いです!まさにその神髄であります。



歩いていると、オモニが着そうな婦人服屋を発見!



その店の前には


オオキニ〜


と声をかけてきそうな






!!






……マネキン!


たぶん来るお客さんにはすごいわかりやすいんですが、本当にここまでリアルさは必要だったのか……。いかにもオモニ。



鶴橋でみつけたもの・おまけ



「美顔エステ こぶた」

ってかいてあります。


美顔になれる店なのに、こぶた……



■釜ヶ崎(あいりん地区

駅で言えば新今宮ですけれども、ここは日本の最底辺。そういわれています。
日雇労働者がたくさん住むドヤ街。みんな住所不定なんです。路上生活者も4000人以上います。暴動もよく起こった。地区内にある西成警察署の門は頑丈な鉄製。小学校を取り囲むホームレスよけのシャワー。

日本のスラムです。

そんな地域、想像つきますでしょうか?

ホームレスという階層の人たちは必ず出てきてしまうんです。
日本社会は日雇労働者によって発展してきたといっても過言ではない。彼らがいなかったら万博はなかったもんねえ。
みんな好きで野宿生活してるわけではないし、怠慢がゆえにこのような生活をしてるわけでもない。多くの人が言う「ホームレスは自業自得」っていう考え方は間違いなんです。

ここを歩くのは本当に怖かった。何をされるかわからなくてめちゃくちゃ不安。視線のやり場に困惑。路上生活のおっちゃんに絡まれて思わず早歩き。。

世界には生活に困ってる人が本当にたくさんいて、こうやってパソコン叩いてる間にも何人もの命が消えていってる。


そんななか、日本にも、こんなにいるんです。こんな近くに。



■難波

街をぶーらぶーらしてニューハーフバー行きました。
もちろん接客してくれるのはセクシャルマイノリティの男性(生物学的に)。でも完全女体でトップレスです。女から見ても美しいと感激する体形、質感。そしてショーの内容はお笑い要素満天でほんまに面白い!

ちゃっかりスキンケアの方法とかおすすめのコスメ等々、キレイなオンナになるための情報を伝授してもらってましたwほんまに綺麗やし見習うべきところ多し☆



というわけで焼肉やらバーやら、飲んだくれたゼミ合宿でまじ疲れた。。
知らなかった大坂、知らなかった日本。百聞は一見にしかずやねえ。




さあ

明日は大掃除!!!
かぜひっきーのみなさんへ
かぜひっきーとは、風邪をひいて家に引きこもっている人のことです。
病は気からです。人と会うとテンションが上がって元気がでます。
これで社交的になってください。ぜひ!

風邪だとばれないマスクを作る

風邪だとばれてはいけないという前提はどっから来たんだという疑問はさておき。
これ、来春、花粉症用のマスクでやってみたいわね。


・・・

さて、明日からゼミ合宿です。
都市下層、被差別部落、社会的マイノリティの世界に直に触れてきます。
人生初、ニューハーフバーにいきます。

で、合宿というのは一部の人間にとっては名ばかり。
ホテルが2人部屋なんですが、同室の子とともに、合宿を脱出して終電で家に帰るという計画が順調に立っております!
なんせ、合宿二日目の昼から、偉大なる上野千鶴子氏がキャンプラにいらっしゃるということで、こんな貴重な機会を逃すわけにいかないと。
どうせみんな夜飲んだくれて次の日は二日酔いやしわからへんて!という発想です。

ところで、この講義は有料で、申し込みは10月ですでに締め切られているはずなんですが、11月になって急に大学の掲示板に「コンソ加盟大学は無料招待」の張り紙。
そこではじめてこの講義の存在を知ったくらいで、自分のアンテナの鈍感さに若干へこんでたりしたわけですが。そもそも上野先生の講義だからすぐに予約が埋まるもんだと思ってたのに、この「無料招待」がいかにも人集まってない感が出てます。
なるほど、まだ余裕やなと踏んだ瞬間、本来ならばもう申し込みできるはずのないコンソ加盟大学じゃない大学に通う学生に、講義を勧めてみる。
彼に、コンソへ問い合わせてもらいましたらば、なんか空席状況がまだまだ◎みたいで、申し込めてしまったといいます。

いやあ。
本当に質がよかったり高いブランド力があるような素晴らしい中身でも、それが世に伝わってなければこんな酷いことにもなるんですね。
だいじですね、広報。あらためて。
ほんまがんばってくださいコンソさん。