一、役に立つ
一、必要とされる
一、癒しを与える

そんな、トイレのような人物が理想です。
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修行。
ものすんごく興味のあった奈良県吉野郡の「天川村」へ、社会調査に入りました!

ただし今回は調査の主役は、1回生。

彼らの「入門ゼミ」に、アシスタント(いちおうバイト)として、先生の秘書役、1回生への調査アドバイスはもちろんのこと、備品運搬(笑ったのは、このご時世でインスタントカメラ7台w)、女子管理(引率の先生、院生は全員男性だったので)、インタビュー活性剤、ご当地グルメ試食係、1回生の財布、などなどの役を担いましたとさ。


天川村は、京都駅から車で3時間。完全に、陸の孤島です。


ふだんからこういう格好の行者さんがうろうろしている土地なんですが、運よく調査日は、修行者の集まる儀式のある日で、見渡す限り行者さんだらけでした。

村に着くなり、行者さんに下ネタを浴びせかけられる。
彼らの厳粛な様相とのギャップ、激しすぎてたまらん。。


ちなみに、宿も私たち以外はみんな行者さんという状況。しかも行者さんはみんな雑魚寝。うちらの部屋も行者さん用なので、雑魚寝です。。


そして、宿の人にまず注意されたこと……

「行者さんが女子風呂を勝手に開けることがあるので、気を付けてください」


え?

彼らが……??;





2日目の早朝は、みごとに行者さんのホラ貝の吹く音でお目覚め♪

いやあ、みなさん男前やった。
老いも若きも。精進される姿はたくましい。うつくしい。





ちゃっかりまぎれこむ。
調査は全身投入型にかぎります。

とは言ってみたものの……


世の中で最もどうにもできないものって何だと思いますか?


わたしは、「文化」こそが、それだと思います。





これは、男たちが修行で登る「大峯山」の入り口にある「女人結界門」。
この門の奥へ、女性が立ち入ることを禁じています。
かつては日本に女人禁制の山はいくつか存在してましたが(高野山など)、いまではこの大峯山だけになりました。

過去に、男女平等を主張して途中まで修行登山を強行した研究者がいるらしいですが、そのときは村人総出で「お願いですから考えなおしてください」と、説得したんだそう。
女性も登れる修行の山は、近所にあるからそっちに登ってください、だと。

村人としては、これは男女差別ではなく「そういう文化」なんです。
もし女人解放をしたとすれば、男性の修行の意味・価値の変化が否めない。

そしてさらに、トランスジェンダーの人はどうするんだという問題まで食い込んできているから本当に複雑。


正直、この門を見たとき、文化の呼吸音を聞いている感じがして、本当に嬉しかったんです。
世の中が「ぜんぶいっしょのセカイ」になることが、私は一番こわいんです。



さて、このお山で修行を終えられた行者さんは、「精進落し」ということで、夜には山のふもとにある「色町」で女人とお遊びされます。修業後のおたのしみにされていたそうです。
しっかり精進し、さいごの夜には立派な男になることで、いっちょまえの修行者だということ。
ああ、人間ぽくて好きだわ。


しかし、今は規制が厳格化したので売春のお商売もできなくなって、スナックがちょびちょびあるくらいです。完全に、温泉街。





呼んでいる〜 胸〜の〜 ど〜こか お〜くで〜〜♪


山側から、温泉街へと続く橋。

ここは、実際にジブリスタッフが来て『千と千尋の神隠し』のイメージに使用した場所だそう。


まっつん、ぜひ行ってくださいww

自然に癒されるか、町並みに癒されるか、女で癒されるかは、あなた次第です。w



さいごに、せっかく奈良に来たんで。。

奈良といえば!



鹿♪♪

鹿肉カツ丼ごちそうさまでした。
いやあ、調査費って素敵やね。領収書っていい響きやね。w

味はちょっと獣っぽかったかな。。;



なんだかけっきょく、調査に夢中なのは私でした。

名水コーヒーもおいしかった。


現地のみなさん、本当に本当にありがとうございました!
また夏休みにお世話になります。
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